ワンランク上の活用法
2020-08-30
オンライン査定サービスを上手に活用から、最終的な売却先が決まれば、いよいよ担当者に引き取りに来てもらう段階となります。
ここで大切なのが、自身の手でよりベストに近い状態まで、売却対象のバイクをセットアップしておく「最終作業」に他なりません。この時点で届けられている査定額は、あくまでオーナーが業者側に送信した、限られた情報から弾き出された金額であり、最終決定に際しては専門の担当者のチェック作業が避けられません。
勿論業者側は買取から再販に値する状態へと、十分なチューンアップをバイクに施しますが、だからと泥まみれ、タイヤの空気が減ったままなど、マイナスの印象に直結する状態のままでの引き渡しは好ましくありません。売り手同様業者側の担当者もまた、感情を有する人間であり、売り手すなわちオーナーのバイクに対する愛情に関しては、自身もバイク好きだからこそ、冷静かつ的確に見極める歓声を有していて当然です。
「査定額に納得しているから、早く提示額を支払って持ち帰ってくれれば一件落着」的な姿勢が垣間見えてしまえば、それが何らかのマイナス部分をクローズアップさせないとも限りません。
最終的に引き渡しから愛車が見えなくなる瞬間まで、愛情を忘れぬ対応が鍵となります。